・佐田沈下橋
愛媛から、四万十市に向けて山間の国道を進んでいましたが、だんだんと道が細くなってきました。
先日の豪雨で道が崩れて工事中の箇所も複数あり、すれ違い待ちしたり、バックしたりして何とか狭い道を抜けると、四万十川の支流が見えました。
支流沿いに国道が続いており、しばらく走っていると小さな沈下橋がちらほら見えてきました。
車で寄れそうな沈下橋を探しましたが、いつの間にか四万十市の市街地に来てしまっていました。
車を停めて調べると、佐田沈下橋が一番近くて観光地としても有名らしいので、引き返すことにしました。
国道から案内板に沿ってわき道にそれ、狭い道を進んでいくと、駐車場と警備員さんが見えました。
コロナ禍にもかかわらず、関西からの車もたくさんいました。
関西からそれほど遠くなく、人も密集してなくて、自然の観光地が多いのでコロナ禍ではちょうどいい旅行先なのかもしれません。
駐車場から十分も歩くと、沈下橋が見えました。
横幅は広く、長さも300M近くあり、車も通れるらしいです。(実際通ってました。)
屋形船も出ているようで、天気が良ければ最高だったのにな~、と思いながら、佐田岬に向けて出発しました。
・足摺岬
先ほどの市街地を抜け、足摺岬に向けて国道を進みました。
しばらく進むと、半島の付け根あたりで国道から離れることになります。
景色のよい海沿いの道を進んでいると、途中の下りトンネルで、出口一面が海の場所がありました。
太陽が照りつけ、水面に反射する光がきれいでした。
さらに進むと、足摺岬の駐車場があったのですが、満車だったのでさらに奥の駐車場に行くことに。
その駐車場からは、見渡す限り太平洋が見渡せ、水平線が見えました。
「やはり瀬戸内海とはスケールが違う」と衝撃を受けました。
少し時間をおいてから先ほどの駐車場に戻ると、空きがあったので車を停め、展望台に続く歩道に向かいました。
展望際の上からの景色は絶景で、海だけではなく、断崖絶壁も見渡せました。
海岸に打ち付ける波が大きく、砕ける様がスローモーションに見えたほどです。
さらに足摺岬灯台(上の画像の白い灯台)に続く歩道に進みました。
歩道は手入れされた木々のトンネルになっており、木漏れ日がジブリのような世界観でした。
灯台からも太平洋の絶景が見渡せました。
・桂浜
高知城から車で30分ほど海に向かって車で走ると、坂本竜馬ゆかりの地として有名な桂浜があります。
太平洋に面した浜辺で、土佐の武士をはぐくんだ雄大な自然を感じられます。
広い駐車場に車をとめ、浜辺へ向かいました。
途中の道はお土産屋さんが何店舗かあり、やはり竜馬関係のものが多かったです。
少し階段を上ると、坂本竜馬像がありました。
100円払うと像のすぐそばまで行けるのですが、恥ずかしいので遠目で写真を撮りました。
その先にには円弧上に浜辺が広がり、快晴の空と水平線まで見渡せる太平洋がきれいでした。
打ち寄せる波は大きく、瀬戸内海とは違うなと感じました。
海沿いに浜辺を歩いた先には水族館がありましたが、時間の都合で今回は行かなかったです。
ローカル感満載の水族館らしく、次回はぜひ行ってみようと思います。
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