道の駅
深夜23:00、自転車を車に乗せて長野の木曽福島に向けて出発しました。
下道をずっと進み、まずは妻籠まで行きました。
さらに、そのままノンストップで国道19号を進むことにしました。
大型のトラックが多く、ほとんど一車線で走りにくかったですが、道の駅"日義 木曽駒高原"に2:00過ぎには到着しました。
肌寒かったので、寝袋に入って車中泊しました。
翌朝7:00に起床すると、道の駅からは中央アルプスが見えました。
福島宿
長野の朝はまだ寒かったですが、半そで半ズボンしかなかったのでそのまま自転車で福島宿へむかいます。
往復8km程度でしたが、帰りがひたすら登り坂でキツかったです。
高遠城祉公園
まだ道の駅は開いてなかったので、すぐに車で高遠城祉公園へ行くことにしました。
国道19号を北上し、途中から391号を進むと、ものすごい長い権兵衛トンネルに突入します。
直線で薄暗く、ひたすらの下り坂だったので、ぼーっとしているとすぐにスピードが出てしまいます。
11:00頃には公園の無料駐車場に到着しました。
桜の季節には城内はきれいになるらしいのですが、初夏の今は特に見るものは無かったのでしばらく散策して次の目的地に行くことにしました。
陣馬形
高台からの眺めがきれいという陣馬形の森公園に向かいました。
その道中は狭くうねった山道で、運転にはかなり苦労しました。
しかも山頂への道が工事で途中までしか行けませんでした。
近くに駐車場があったので、車を側に泊めて徒歩で登ることにしました。
途中、雄大な山々が見え、長野の大自然を感じられました。
頂上付近には施設があり、キャンプ場も整備されていました。
キャンプ場からは眼下に田舎の街並みが見渡せました。
キャンプ場を通り抜けると、展望台に向かう木の階段がありました。
何だか冒険心がくすぐられます。
展望台からは、眼下に伊那の町、その先に中央アルプスが一望でき、晴れ渡った空がものすごくきれいでした。
写真には写せないほどの大パノラマで、天気も相まって最高の景色でした。
これから向かう先の飯田の街も見えました。
飯田
また同じ狭い山道を下り、今度は広く走りやすい国道153号を南下します。
時折、左右に中央アルプスと南アルプス、そのふもとに田舎の街並み、周囲には田んぼが見え、快走路でした。
天龍峡を見学し、星空で有名なヘブンスそのはらに行こうとしたのですが、自家用車ではいけないことを途中で知りました。
ロープウェーのツアーに参加しなければいかないらしいです。
仕方なく引き返し、近くの園原ICより高速で帰ることにしました。
今回は岐阜から最も近いエリアしか回らなかったですが、それでも大移動でした。
信州はとにかく広いですね。
幸いにも、天候と気候に恵まれ、長野の大自然、特に偉大な日本アルプスが織りなす景観を体感できるいい旅でした。
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