愛媛 ~動物と触れ合う~ ・とべ動物園

・とべ動物園

愛媛県の砥部町にある、県立の動物園です。

小高い山の上にあり、面積はかなり広い方だと思います。

県立なので、駐車場は¥300、大人の入場料は¥500で利用できます。

駐車場から坂を上って入園ゲートまで進む途中、動物の足跡をかたどった金属の金型が地面に埋められていて、何の動物の足跡かのクイズになっています。

大人も楽しめますが、何より子供たちが楽しそうに足跡に沿ってケンケンをしていました。


広い園内には順路が示されていたのでそれに沿って進むことにしました。

しかし、一番初めのスネークハウスは、室内で密集するからか、コロナ対策として閉館されていました。

巨大なワニを見るのを楽しみにしていたのですが、残念、、

鳥やペンギン、南米の動物たちのソーンを抜けて、アフリカのゾーンに来ました。

サバンナを再現した区域に、深い溝を挟んで草食動物とライオンがたくさんいました。

ライオンはじっと草食動物を凝視していて、見ていて面白かったです。


他にも、ゾウやキリン、カバ、サイなど、定番の動物がたくさんいました。

一つ一つの柵内が広かったので、大きな動物たちも窮屈なく自由に動き回っていました。

さらに進んでいくと、虎がたくさんいるゾーンに来ました。珍しく、ホワイトタイガーがいました。めっちゃ目があって怖かったですね。

次は、類人猿が数多くいるゾーンに来ました。うるさく喧嘩しているサルや、仲良く毛づくろいするサル、器用に綱を渡るサルなど、様々な種類がいて、見ていて飽きませんでした。

オランウータンはものすごく手先が器用で、表情も豊かでした。

床に敷き詰められた枯草の上を転がりまわってじゃれたり、布の切れ端を手で拾って頭に掛けたり、人間が中に入っているんじゃないかと思うほど、知能の高い動きをしていました。

オーストラリアゾーンのカンガルー、アジアソーンのラクダなどを見ました。

その次は小動物ゾーンで、モルモットやカワウソなど、可愛くって人気のある動物たちがたくさんいました。

最後は熊ソーンでした。砥部動物園では珍しく、シロクマが分かれています。二頭いて、そのうち一頭は南極を再現した場所でせわしなく歩いていました。

もう一頭は眠たいのか、檻のかなでずっと寝ていました。


動物の種類が多くて楽しかったのはもちろんですが、展示室も面白かったです。

動物の標本や骨の見本、生態に関する展示など、長い時間をかけて見たいものがたくさんありました。

絶滅したといわれている日本カワウソについての詳しい展示もありました。

今回、スネークゾーンが見れなくて残念だったこともあるので、また来たいと思いました。


観光地の紹介

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